こんばんは。
まみや接骨院院長の関です。
あちらの病院では「タナ障害」と言われ、
こちらの整形外科では「膝蓋靱帯炎」と言われ、
いったい自分の膝はどうなっているのか?
何が何だか分からなくなってしまったあなたにきっと、この動画はお役に立てます。
なぜなら、「タナ障害」であっても「膝蓋靱帯炎」であっても治療の本質は変わらないからであります。
治療の一番初めに自分で治す為のセルフケアの方法として二つだけ、基本中の基本を守ってほしいものがあります。
それは「歩幅を大きく歩くこと」と「患部を冷却すること」です。
膝が痛いと思った瞬間の前段階で実は一番初めに必ず骨盤の損傷が存在します。
ええ、必ずです!!
たとえ今、気づいていなくても必ず存在しています。
そのために、痛い部分の膝だけを治療しても、その場は良くなるのだけれども
2~3日するとまた痛み出してくるのは、根本的な問題の骨盤の損傷、いわゆる骨盤のゆがみに
対応する治療処置をしていないことがほとんどの為に、このようなケースで、その場は良いけれども、、、。
な問題がこの先にずっと、、、付きまとうことになります。
まず、骨盤のゆがみに対する対応として「歩幅を大きく歩く」ということで
地面からの反動と上半身からの重みが適度に加わった状態を作り出すことで、
自動的に骨盤のゆがみが補正されて正しい位置関係に戻ってきます。
これは仙腸関節という関節に圧力が加わることで関節が潤滑(滑りがよくなって正常な関節の状態を作り出す)するからであります。
骨盤のゆがみが正しい位置関係に戻ってくると骨盤の動きが安定してくるために
股関節を介しての膝の関節への連動する動きがスムースになって膝への負担が無くなります。
ひざへの負担が無くなることで、「歩幅を大きく歩くこと」で歩きながら、あなたの膝の引っ掛かりや膝の痛みが取れてくることをあなた自身がつかめればそれでOKなのであります。
これがすごく重要です。
その感覚をつかむことが出来ればあなたの治療の進捗はスピードを増して早く根本的に安定して
ひざの痛みの不安から早く解放されることでしょう。
次に患部の冷却です。
一般的に患部は温めると血行が良くなると言われていますが、
物理学で証明された物体の完成の法則から紐解いてみますと、
骨はカルシウムがメインで構成されていて400度くらいの熱には編成を起こさずに対応できるのですが、
骨の構成物質のカルシウムをつなぎとめるためのノリの役目をするコラーゲン(にかわ{膠})と呼ばれる物質は
40度で脂質溶解という現象を起こして解けます。
いわゆるコラーゲン物質が壊れるということです。
たとえば、40度に熱したフライパンの上に脂の塊を乗せると溶けますね?
このように実際に自分たちで日常的に見ているものを物理学で紐解いていくと
色々なことを自分たちが目で見て知っているはずのことなのに
無いものとして処理されてしまうことがあります。
これが問題なのです。
一般論や、一般の医学の世界だけの話では解決できない問題も、
たとえば、工学の世界では常識なこともたくさんあります。
それを知らないのは医学の世界だけでものを処理しようとする人たちのみであります。
話を元に戻します。
患部は熱を持っています。
熱による二次的な破壊現象が起こることを知ってください。
熱による二次的な破壊現象を防ぐためには「冷却をする」という
排熱の問題を最優先にしてください。
ということです。
ここが基本中の基本です。
この二つをしっかりやって頂くことであなたの問題は解決することでしょう。
もしあなたが関の治療が必要であればご連絡ください。
お待ちしております。